こんにちは、アドレスホッパー歴7ヶ月のアラフォー独身女性・かっぱです。(※2024/11/7現在)
移動が多いアドレスホッパー。一箇所に長く定住することがない為、持ち物は基本的に全て持ち運ぶことになります。
荷物については、わたしもまだまだ試作の連続ですが、旅をしているうちに「必要なもの・要らないもの」が段々と分かってきたので、記事にまとめました。
この記事は以下のような方にオススメです
・アドレスホッパーに興味がある方
・気がつくとモノが増えがちでもっとスッキリ暮らしたい! と思っている方
アドレスホッパーになる気はなくても、今の暮らしをより自分らしく充実させたい方だったら、荷物選びの視点は意外とお役に立つかもしれません。
ぜひ「スッキリ気持ちよく暮らすヒント」として読んでいただければ幸いです。
衣類
これは夏から秋にかけての衣類です。
・Tシャツ 3枚
・ポロシャツ 1枚
・ワンピース 1着
・長袖シャツ 1枚
・デニム 1本
・部屋着 トップス2枚+ボトム1枚
途中までパジャマを持っていましたが、途中から部屋着・パジャマ・ウォーキング用の服は兼用にすることにしました。
少ない服で生活するとお洗濯の回数は増えますが、荷物が減らせる方を選びました。重い荷物を抱えて移動するのって、ビックリするほどストレスです……
洗濯ネット
上記には載せていませんが、この洗濯ネットがとても便利です。
脱いだ服を入れる汚れ物入れ・洗濯ネット・洗い上がった服を入れる洗濯カゴを兼任できる上に、移動の際にはクローゼットにもなります。ひとり4役、優秀過ぎます。
日用品
・薬
・卓上カレンダー
・化粧ポーチ
・日焼け止め
・ファンデーション(ETVOS)
・ワセリン
・アイブロウ
・髪留め
・毛抜き
・眉切りバサミ
・カミソリ
・鼻毛カッター
・ビューラー
・爪切り
・くし
・雨晴兼用 折り畳み傘
・香水
・制汗剤
薬
薬ぶくろには、絆創膏、チョコラBB、鼻炎薬、ツムラの68番、体温計を入れています。今のところ、この袋にはほとんどお世話になっていません。ありがたいことです。
卓上カレンダー
要らないよなとは思いつつ、これをシェアハウスの自室の机に置くだけで一気に「自分の暮らし」感が出るので、手放せませんでした。
化粧ポーチの中身について
普段からほとんどノーメイクなので化粧ポーチの中身はとてもシンプルです。道具は、鼻毛・眉毛・まつ毛など、顔面の毛ををどうにかするものにほぼ絞られます。
ワセリンはファンデーションの前に顔に伸ばしたり、唇に塗ったりと、大変に重宝しています。
バスグッズ(洗面所周りアイテム)
・歯ブラシセット
・リンスインシャンプー(メリット)
・石けんと泡立てネット
・T字カミソリ
リンスインシャンプー(メリット)
トラベル用の小さなシャンプーリンスセットを使い切った後、どうせ旅は続くのだからと少し大きめのリンスインシャンプーを買いました。
しかし、以前から疑問なんですが、リンスインシャンプーのどこにも「リンス」感を見つけられた試しがありません。わたしの修行が足りないのでしょうか。
髪にツヤが必要な場面は今の所ないので困りはしませんが、この一本を使い切ったら続投はナシと決めています。
石けんと泡立てネット
4年ほど前からスキンケアをやめ、肌断食で基本的に通しています。ファンデーションも石けんで落ちるものに変え、洗顔料・化粧水・乳液の類は持たないことにしました。
アドレスホッパーになるにあたり、これは荷物が減るという点でとても良かったです。そして、スキンケアをしてもしなくても、肌は大して変わらないと改めて実感中です。
食品
・ケチャップ
・マヨネーズ
・コンソメ
・塩 胡椒
・鷹の爪
・蒲焼のタレ
・ミックスナッツ
・わかめ
・塩昆布
・海苔
・オリーブオイル
・パックごはん
・そば
・サランラップ
・ジップロック
小分けの調味料(ケチャップ・マヨネーズ・コンソメなど)
シェアハウスの調味料の充実度はまちまちなので、いざとなったら自分の手持ちの調味料でお料理ができないといけません。
そんな時に、小分けの調味料にはとても助けられています。画像のものは冷蔵の必要がないのもポイントです。(本当はもっと色々調味料を持ち歩きたいんですが我慢)
サランラップ・ジップロック
今利用しているシェアハウスサービスADDressは、基本的にサランラップなどの日用品は常備されていることが多いですが、中にはないシェアハウスに滞在することもあるので、念の為持っています。一回で食材を使い切れることがほぼないので、やっぱり必要なんです。
ジップロックは、食材保管のほかに作り過ぎた料理の保存にも使えて大変便利です。
鶏ハムを作る際にも欠かせません。鶏ハムは一度作ると最低でも3食はこれでいけるので、時短にもなり、アレンジも利きやすいので気に入っています。
P C
やはり必要です。使用中のMacはかなり年季が入っているので、そろそろ変えたいなぁ。
スマホ
悔しいかな、これなしでは旅ができません。
貴重品
お財布・鍵・腕時計など。
パスポートやマイナンバーカードなど、出番が少ないものは実家に保管させてもらっています。
本・旅のお供
これらは必要ないと言えば全く必要はなく、ハッキリ言って重いことこの上ないのですが、どうしても必要なんだ! と割り切って持ってきました。
知らない場所を散歩したり、シェアハウスの住人と会話したり、地元のスーパーへ足を運んだり。
そういう楽しい時間はもちろんたくさんあるんですが、ふとひとりになった時にどうしてもスマホに手が伸びがちで、それはあまり嬉しくありません。でも本があれば、ひとり時間も充実します。ありがたや。めちゃくちゃ重いけど。
スーツケースとバックパックという「制限」
「無人島にひとつだけ持って行くならなに?」という定番の質問があります。
答えは人によって様々ですが「ギリギリまで制限をかけることで本当に自分に必要なものを見極める」点で、とても優れた質問だと思います。
このアドレスホッパー生活において、その制限は「スーツケースとバックパック」です。
このふたつに入るものしか持って行けないのだとしたら、何を選んで何を置いて行くのか?
十分なスペースのある大きな家にお住まいの方は、置ける場所がある分、荷物を減らすのは至難の業だと思います。だって置けちゃうもん。
それが、どうあがいたって置けない! となれば、自然とモノは増えなくなるんじゃないでしょうか。
余談ですが、わたしの祖父は余計なお買い物をするのが大変得意な人ですが、一軒家からマンションへ移り住んだことで、自動的に物が増えなくなりました。というか、増やせなくなりました。今までのようなスペースがないから。
とはいえ、じゃあ荷物を減らすために引っ越すしかないのかよ、と言われたらそんなことはありません。
試しに、スーツケースを引っ張り出してきて実際にモノを詰めてみるのはいかがでしょうか?
「アドレスホッパーごっこ」です。意外と、あ、これは要らないわ、などと気づくことがあるかもしれません。
普段の暮らしで使っているものはさほど多くない
この生活に入る前は、とは言ってもしまった! やっぱりアレは必要だった!
となったらどうしよう……と不安でしたが、拍子抜けするほど何の問題もありませんでした。
なきゃないでなんとかなる、とも言えますが、そもそも必要なものはそんなに多くないのかもしれません。
一応、わたしにも家があった頃(語弊を生む表現ですね)服も今の5倍くらいは持っていましたが、結局いつも着ているお気に入りは、ほんの数着でした。他の服は、言ってしまえばただの「景色」でした。
「スキマ」は豊かさを生む
そして、大切なことがもうひとつ。スーツケースもバックパックも、「スキマ」を持たせておくことです。
これは、「いざとなったら足りないものは買えばいい」という余裕と、とかく荷物を軽く保つことで「どこへでも行けるぞ!」という心の自由を確保するためです。
なんかこう、物が多いと変な圧迫感があるんですね、これは精神の健康によろしくない。
それに、スーツケースに隙間があると、
こんな風に素敵なお客さんがやって来てくれることもあります。スキマがあればこそです。
この記事が、アドレスホッパーに興味がある方や、本当に自分を豊かにするものだけを残してモノを減らしたい方の、お役に立ちますように。
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