【実録】シェアハウスのリアルな自炊事情

まぐろ納豆月見丼と茄子のお味噌汁 アドレスホッパー体験記

料理が好きなんだけど、シェアハウスでも料理を楽しめるのかな? 

シェアハウスのキッチンって、どんな感じ? 

設備は? 

調理器具はある? 

調味料は揃ってる? 

他の住人とキッチンを使いたい時間が被らない?

この記事では、4ヶ月で6ヶ所のシェアハウスに住んできた料理好きなわたしが、実際に経験したことをお伝えします。

この記事を読めば、シェアハウス生活を始める前の自炊にまつわる不安がひとつ消えるはずです。どうかお役に立てますように。

シェアハウスの調理器具

オレンジ色の可愛いお鍋。ル・クルーゼ

まず、シェアハウスの調理器具ですが、もう、基本的になんでも揃っています。なんなら、ひとり暮らしの時には持てなかった調理器具を使わせてもらうチャンスもありました。(バルミューダのトースター、ル・クルーゼのお鍋など)

以下のものは、どのシェハウスにも、必ずありました。

・包丁

・まな板

・ザル

・ボウル

・お鍋

・フライパン

・菜箸

・木ベラ

・炊飯器

・電子レンジ

トースターやオーブンは、あったりなかったり。シェアハウスによります。

もちろん、「低温調理器」とか「ヘルシオ」とか、そういう尖った調理器具はありませんが、自炊をする人にとっては必要十分な調理器具がそろっています。ご安心を!

(※2024/7/29追記 横浜・青葉台の「シェアハウスリザイド」には本日時点で低温調理器があります……! ワッフルメーカーも! なんてこった!)

シェアハウスの食器

果物が載せられたお皿とスナフキンマグ

食器も基本、ひととおりあります。

・お箸

・フォーク

・スプーン

・どんぶり

・お皿

・お茶碗

・お椀

・マグカップ

・コップ

わたしもシェアハウス生活前に、どうしよう、フライパンとかお茶碗とか持ち歩かないといけないのかな……などと不安になっていましたが、全く心配はありませんでした(笑)

シェアハウスの設備については、事前にネットで調べれば、何が用意されているのか知ることができますが、やっぱり自分の目で見るまで意外と安心できないものでした。

キッチンに入って、あ、よかった! 色々あるじゃん! と思った時の安堵感を思い出します(笑)

シェアハウスの調味料

調味料

続いて、調味料です。

共有して使える調味料や食材を用意しているシェアハウスもあれば、油や塩・こしょうなど、ごく基本的なものも自分で持ってくる必要があるシェアハウスもあります。

でも、ここについては、シェアハウスにある程度の期間「定住」する方であれば、特に問題はないと思います。

冷蔵庫は基本、共有ですが、中には個室に専用の冷蔵庫を準備してくれているシェアハウスもあります。キッチンにも、自分用の食糧棚や箱を用意してくれていることが多いので、食料の保管はそれほど心配しなくてもO Kです。

ただ、お料理好きな方は、他の方に比べて、色んな種類の調味料が欲しくなるのが常だと思います。そういう方は、

調味料バッグ

こんな風に保管する手もあります。

調味料

あらゆる調味料が入っています。

小さなボトルに調味料

この方もADDressの会員さんで、他の拠点へ滞在する時には、調味料バッグを持ち歩いていました。彼に調味料をお借りしたおかげで、充実した料理時間が楽しめました。ありがとう、Mさん。

持参した方がいいもの

調味料・食材は自分で購入が基本です。ただ、その他の調理器具や食器などは、なんでも揃っています。何も困りません。

思い入れのある食器などがあれば、自宅から持ってきてもいいですね。

そういうものは、共有部に置かずに、自室に置いておくようにするのがベターです。住人が間違って割ってしまったり、自室に持っていってしまったり、トラブルの元になります。お気をつけを。

シェアハウスでのお料理事情

シェアハウスキッチン

キッチンを使う時間がかぶってトラブルにならない?

不特定多数の人間が同じキッチンを使うとなると、何かトラブルがあるのでは? と思うかもしれませんが、これが意外とうまくいきます。

生活時間が被らないことが多いので、キッチンを使う時間も自然とズレますし、仮に被っても、困ることは少ないです。

なぜなら、シェアハウスの住人は大きく分けて二種類タイプがあるからです。

・コミュ力が高い

・忍者力が高い

コミュ力が高いタイプの方とキッチンを使う時間がかぶると、お互いに言葉を交わして譲り合いながらキッチンを使えます。家族と一緒にお料理をするようなイメージですね。

また、忍者力が高いタイプの方は、こちらがキッチンにいる時には、決して姿を現しません。こちらがキッチンを出ると、音もなく、現れます。

なんとなく、気配を感じます。でも、忍者だから、姿はほとんど見えません。

シェアハウスのキッチンの衛生面は? 清潔?

本当に潔癖の方は、そもそもシェアハウス暮らしをしようとは思わないでしょうが、衛生面は許容範囲だとは思います。

それに、大きなシェアハウスになると、最低でも週1くらいのペースでプロの清掃業者さんやオーナーさんが、トイレ・お風呂場・キッチンなどの清掃に来てくれます。(場所によっては、ほぼ毎日お掃除に来てくださるシェアハウスもありました。すげぇ!)

ただ、まな板や包丁、調理器具、食器を洗うのは住人なので、心配な時には、調理前に自分が納得いくまで洗うのが良さそうです。

これは、「きれいじゃなかったら嫌だな」という自分の心理的負担を減らすのに役立ちます。どうせなら気持ちよくお料理がしたいですよね。

シェアハウスでお料理をするメリット

シェアハウスのみんなとごはん。

やっぱり、ひとりで料理・食事をするのと、誰かとそれをするのは、全然違います。楽しくて、刺激になります。

ひとり分の料理を作るのがいかに難しいかは、ひとり暮らし経験者なら誰でも知っていることだと思いますが、シェアハウスなら、多少多く作ったって、みんなが食べてくれます。むしろ、とても歓迎されます。

また、別の住人の方が作った料理を分けてもらえたり、その料理を食べて新たなレシピを思いついたり、ひとりで料理しているのとは比べ物にならないくらい、刺激を受けます。

何より、誰かと囲む食卓は、楽しい。ひとりで食べたい時は遠慮なく自室へこもればいいし、誰かと食べたいときは、キッチンに行けばいい。人間関係を自由に選べるのも、いいところです。

少し、シェアハウスでの自炊について、不安が減りましたでしょうか? 

全国のシェアハウスに住めるADDressなら、お試しでちょこっとだけ、住むこともできます。

鎌倉や逗子、横浜など、人気の場所にも拠点があるので、「一度住んでみたかった」場所に、「ちょい住み」体験もできますよ。

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さぁ、ひとり旅!

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